鶏子、デザイナー辞めるってよ

某地方都市でweb、IT系業界で働いてるとある雌鶏のブログ

自分がWEBデザイナーとして馴染めなかったこと

私は多分もう生粋のWEBデザイナーではない気がする
正直この業界はデザイナーとか、コーダーとか両方やる人も居たりして線引きが曖昧な会社もあるから一概に定義できないんだけど、
私が彼らの中に入れなかった理由として、
なんていうか、業界内の身内の空気感が苦手だった。
まあ比較的新しい業界だしライバル同士でありながらも別の会社同士協力して一つの案件進めたりとかあるあるだから、まあこれはどこの業界でもあるでしょうけど。
仲のいいのは良いんですけど、なんかこう、独特の空気感があるんですよね。
うまく説明できないけど、自分たちの興味のあることしか見ないし考えないっていう傾向を感じましたね。
幸い私は自社でWEB制作やるのに向いてなくて外に出て出稼ぎに出たことがたまたま評価されてしまった経緯があり、そのおかげで今までに社内にいては分からない他業種の会社とか業界を見ることができたのはすごく恵まれてたんだと思う。
現実に今も外に出て出稼ぎ状態ですが、こんな私でも入ってすぐのプロジェクトがたまたまうまくいってしまった経緯がある。
奢るつもりも自慢するつもりもないんですが、私は小さい会社で社内でずっと仕事をやるのは向いてなかったんだと思うし、わたしにはデザイナー一本でやりたいという情熱はそこまでなかったんだと思う。
ただ、WEBを作りたいって思いはあったからだから今はプログラムよりの仕事になっても続いてるんだと思う。
見た目のデザインを作るのも楽しかったけどそれ以上にロジックや中身の仕組みを作れたらいいもっと楽しいのになというのはあったんだと思う。
思えばWEBデザイナーだけの中に入れない違和感はこのあたりにあったのかもしれない。
WEBの業界でも半端者で、プログラムも今から始めるから何か一つを突き詰めるよりは色んなことができるタイプを目指して行くしかない。
最近、その違和感に気づけただけでもよかったと思うことにしよう。